「この一歩の差」が後に千里の差に
子曰く、君子は周(あまね)うして比せず、
小人は比して周(あまね)うせず。
人は人とかかわりあって社会をつくり、共存していくものであるから、
世の中をわたるのに君子と小人の区別なく、良く人と相談して助け合っていく。
君子は、忠実・真実をもって国家に利益をもたらし、私心なく広く愛する。
小人は、広く愛することができず、自分の利益に害のある者は憎しみ、
善悪の判断ができない。
両者は、正反対であるがその分岐点はほんの少しの違いなのに
その害たるや千里の隔たりがある。