“視・観・察” 三段階観察法
子曰く、そのなす所を視(み)、そのよる所を観(み)、
その安(やす)んずる所を察すれば、
人いずくんどかくさんや。人いずくんどかくさんや。
孔子は、視・観・察の三つをもって人を鑑別する
第一に、その人の外面に現れた行為の善悪正邪を視る(みる)
第二に、その人のその行為の動機は何であるかをとくと観きわめる(みきわめる)
第三に、さらに一歩を進めてその人の行為の落ち着くところはどこか、
その人は何に満足して生きているかを察知すれば、必ずその人の真の性質が
明らかになるもので、いかにその人が隠しても隠しきれるものではない。
※外面に現れた行為が正しく見えても、その行為の動機が正しくなければ
その人は、けっして正しい人物とはいえない。